超乾燥肌でかゆい!
アトピー(アトピー性皮膚炎)なんだけど、かゆみ何とかならない?
顔の皮がむけるし、顔がガサガサでボロボロ!痛いし赤みも出てる!
アトピーで悩む多くの人は、市販の塗り薬を色々探したり試したりしていると思いますが乾燥肌や超乾燥肌であっても同様で、そんなあなたの肌は確実にバリア機能が失われています。
乾燥肌とは読んで字のごとく肌の水分が失われ乾燥している状態で、本来はそれを防ぐ為に肌のバリア機能が人間の体には備わっているのですが、バリア機能が失われると水分を肌にとどめておく事ができなくなり、細菌に感染する事によりアトピー(アトピー性皮膚炎)が発生しますが、アトピーであれば乾燥肌や超乾燥肌になっている事は確実でその多くの人はアトピーや乾燥肌、超乾燥肌を改善する化粧水などの化粧品を探しているはずですが、実は意外に知られて実力派の化粧水がある事をご存知でしょうか?
あなたのかゆみは超乾燥肌?アトピー?
超乾燥肌でかゆい。と思っていたら実はアトピーだった!と言う事がある事を知っていますか?
病院へ行って「アトピー性皮膚炎です」と診断された人はわかるとして実は乾燥肌で化粧水が顔にしみる、痛みがあると思っていてもそれはアトピーの可能性があります。
逆に顔だけアトピー性皮膚炎の症状が出ている場合は、単なる超乾燥肌の場合もあります。
つまり、症状は似ているが乾燥肌とアトピーは別物と考えている人も多いと思いますがアトピーとはアレルギーと乾燥肌により発生している状態の事を言います。
アトピーや超乾燥肌の場合のかゆみ対策は、まず保湿という事は既に知っていると思いますがその保湿作用が自分にピッタリあう化粧水が中々見つからなかったり諦めて取り敢えず今使っている化粧水や保湿パックでごまかしている人が多いのが実際の現状ではないでしょうか。
アトピー性皮膚炎の場合、ステロイド以外にまだ完全な治療方法が確立されていないので、自分がアトピー性皮膚炎だと知っている人は、病院での指導の他自分でも色々と調べているはずで、かゆみや痛みの対策は既に知識としてはあると思いますが、単なる超乾燥肌だと思っている人はその対策に気付いていない事もあると思います。
超乾燥肌で困っている人の多くはその症状が顔にあらわれている事が多いはずですがアトピーの場合は顔のみならず体にもその症状はあらわれるので、ボディーケアも必要になるのですがどちらも症状は同じとも言えるので、アトピー性皮膚炎の場合の対策は超乾燥肌の対策にもなりますので簡単にピックアップしておきますが、肌の保湿は必須で汗をかいた時は早めに洗い流す事が重要です。
入浴方法
入浴時に体を洗う時は、まず良く石鹸を泡立てる事が重要でこの時石鹸を泡立てずに直接体にこすりつけるのは厳禁です。洗う時もまずからだを濡らしてから皮膚を傷つける事がないようしっかりと洗います。
長い時間入浴しているとかゆみが発生する恐れがあるので注意し、入浴剤を使用する場合は保温効果があるものは避けたほうが良いです。
入浴後は5分以内に保湿効果の高い化粧水などで保湿対策をして下さい。
かゆみ対策
かゆいからと言ってかくことは厳禁で、痒みの原因は乾燥からきていますので保湿対策をして下さい。
また体が火照っている場合も痒みの原因になるので、その場合水をかけたり保冷剤などで冷やすのも効果はあります。
良くない食事(食事制限)
- マーガリン
- チョコレート
- 牛乳
- 米
- 小麦
- 卵
- 白砂糖
- カレーライス
超乾燥肌やアトピー性皮膚炎に効く市販の化粧水
超乾燥肌やアトピーのかゆみに最も良い対策は保湿することです。
世の中には乾燥肌や敏感肌に良いとうたわれている化粧品は多々ありますが、アトピーにも良い化粧水となるとそうはありませんし、そもそも乾燥肌や敏感肌に良いと言われる化粧水もかゆみに本当に効くのか?と言う疑問や肌に合わなくて赤くなってしまったという声もよく聞きます。
では一体何が肌に効果があるのでしょう。
基本に戻り、肌に良い物を考えて見ます。
肌に良いと言えばコラーゲンですが、コラーゲンとかゆみは関係なさそうだし、プラセンタも同じ。
ビタミンCも美白や美肌に効果はあるけど、肌のトラブルを考える上ではあまりその名前は出て来ません。
しかし、このビタミンCを掘り下げて考えると面白い事がわかります。
ビタミンCと言えば抗酸化作用があり、メラニンを分解するので肌のシミに効果があり美白になる。と言うのが一般的に知られていますが、実はそれだけでなく毛細血管を強くする事やコラーゲンを作り出すのに強力な力を発揮し、痒みの原因物質ヒスタミンの発生を抑える効果があるのです。
コラーゲンを作り出すと言う事は保湿にもなり、かゆみの原因物質を押さえ込むとなると超乾燥肌やアトピーに実は打って付けなのですがさらに最新のアトピー性皮膚炎治療ガイドラインに、最近はアトピー性皮膚炎の発症とフィラグリン遺伝子の関係が注目され、このフィラグリンは肌の保湿に関わりpHを低下させるらしいですが、アトピーを発症している人はこのフィラグリンの量の減少により、肌が乾燥しているだけでなくアルカリ性になっている事が多い。と書かれています。
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アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2016年版
アルカリ性になっているという事はpHが高くなっていると言う事なので、中和剤の主成分としても使われるビタミンCはフィラグリンの代わりにpHを低下させる効果も期待できます。
ビタミンCは肌の万能薬と呼ばれるほどですが、超乾燥肌やアトピーの人は意外とビタミンCのこの様な効果を見過ごしている様に感じますが、アトピー治療を行っている人はビタミンCは良い事を聞いた事があるはずです。
ではなぜこの様な効果があるのにあまり注目されないのでしょうか?
それは純粋なビタミンCは高いと言うイメージと、かゆい、痛いと言えば治すのは薬ですがビタミンCは薬では無いと言う事。
さらに最大の理由は科学的に作られたビタミンC誘導体ではなく純粋なビタミンCをそのままの状態で肌に浸透させる技術が無かったからです。
本物のビタミンCは空気に触れると酸化して使い物にならなくなり、今までは上手く利用出来なかったのですが、現在では技術の発達により、あまり知られていない実力派の市販化粧水が2つほどありオススメできます。
この2つはビタミンCを肌に浸透させる方法が各々違っていますが、ビタミンCを空気に触れさせない様に包んでいる所は同じです。
ビーグレン Cセラム
ビーグレンのCセラムは、ニキビ・ニキビ跡・たるみ・くすみ等の改善しか書かれていませんが純粋なビタミンCが使われていて、水分不足になっている肌の保湿ケアが出来ます。
本物のビタミンCを空気に触れさせない様に微小なカプセルに閉じ込めていて、このカプセルを二重三重の層になっている為、ナノサイズの微小カプセルで肌に浸透させ、肌の中でカプセルの層が徐々に溶ける事により肌の奥に本物のビタミンCを送り込む事ができ、これをビーグレンではキューソーム(QuSome)と呼んでいます。
成分
・本物のビタミンC(アスコルビン酸)
・PG
・レシチン
・ポリアクリルアミド
・(C13,14)イソパラフィン
・ラウレス-7
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ビーグレン 乾燥・保湿ケアトライアルセット
ビタブリッドCスキン
ビタブリッドCスキンは本物のビタミンCを亜鉛でくるみ、空気に触れないようにしています。
コチラもナノサイズの微小な物になっています。
ビタブリッドCスキンはビーグレンと違い、全ての肌トラブル用になっていてビタミンCと亜鉛が主なので副作用の心配が無いのも特徴ですが、それ以上に肌や傷の修復作用があるアラントインが含まれていて肌のトラブルにかなり有効です。
防腐剤として安息香酸が入っていて気にする人がいるかも知れませんが、本来は法的にも記載する必要がないほどの量だそうで、メーカー側は肌に塗る物なので全て記載したと発表しています。
ビタブリッドCスキンのビタミンCを肌の奥に届ける仕組みはイオン交換式で、肌から出た汗や老廃物と入れ替わって肌の中にビタミンCが浸透していく仕組みなので、肌の奥まで染みていきます。
成分
・本物のビタミンC(アスコルビン酸)
・酸化亜鉛
・ステアリン酸グリセリル
・水
・アラントイン
・安息香酸
超乾燥肌や敏感肌、アトピーでも使えるという化粧水は他にもありますがそれらの効果の目的は保湿や美白であり、かゆみや赤みの改善を狙った物ではありません。でもよく探せばこの様な化粧水があります。
であればもっと宣伝すれば良いのにと思うかも知れませんが、化粧品は薬では無いので超乾燥肌やアトピーのかゆみや赤みに効くと言ってはダメなのが今の日本の法律だからです。